2011年5月7日土曜日

ふるさと逍遙

GWもあと残すところ一日と少し、都市からふるさとへ帰省していらした方も
多いのではないでしょうか?
私もご他聞にもれず、木曜日までふるさとに帰省をしていました。

私のふるさとは雪国として知られた日本海に面した街、新潟です。
但し雪国とはいえ、新潟市内はスキー場のある地域と違って余り雪は積もりません。
(誤解のないように申し添えますと全く降らないのではなく、豪雪地帯のような量は降りません)


この時期、スキー場の周辺はまだ雪が残っていますが、新潟市内周辺はもう桜も
かなり散ってしまい、これから新緑の季節に向かうところといった感じです。

今日からは帰省中に行った新潟のあちこちをご紹介したいと思います。

まずは、私が学生の頃本当によく通った街「古町 ふるまち」です。



新潟港に北前船が寄航していた頃は新橋、祇園にならぶ花街であった事も
あるそうですが、その名残は余りなく、現在は商店街となっています。

古町とは新潟の総鎮守白山神社を抜けた古町通り1丁目から13丁目まで
東西に渡って伸びる通りをいいますが、私の思い出の地は主に番地の
浅い1丁目から4丁目までの「上古町かみふるまち」(カミフル)です。

私が学生時代を過ごした頃は古着屋や雑貨屋、アンティーク家具などを
扱うお店があり、覗いて観ているだけで、あっという間に時間が
たってしまっていたこともよくありました。
古い町並みの中に、エッジのたったお店が隠れているという感じ。

その頃は学生から大人まで様々な年代の人が買い物に訪れていたと思うのですが、
近年は万代橋という新潟市内に架かる大きな橋の向こう側、いわゆる駅前周辺の
街が栄えており、若い人たちはみなそっちで買い物を済ませてしまうそう。

そんな状態だけに、写真からもわかるように、若干閑散とした空気が漂って
いるかもしれません。

しかし、実は歩いてみると私の学生時代とはまた違った面白いお店が
沢山出来ていたのです。

今日からはしばらく新潟のあちこちにまつわるお話をさせて頂きたいと
思いますので、しばらくお付き合いください。

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