しょっちゅう登った馴染み深い山です。
その麓にある神社が越後一ノ宮として県内でも有名な
「おやひこさま」こと「弥彦神社」です。
山全体が神域なので、境内は鬱蒼たる杉や欅の樹林に覆われて静寂の中、
神々しい空気に満ちています。
余りに身近な神社なので、身近ゆえか、そこに祀られている神様の事
や来歴など余り理解していませんでした。
や来歴など余り理解していませんでした。
こちらの神社に関しての言い伝えで一番有名なのは、
弥彦神社に祀られている神様は女だからカップルでお参りに行くと
嫉妬をされて必ず別れる、というもの。
しかし、今回調べて分かったのですが、こちらに祀られている神様は伊夜彦神こと
「天香山命(アメノカグヤマノミコト)」という男の神様で、神武天皇より越後国開拓の
命を受け、民に海水より塩を作る技術、漁、稲作などの基礎を教えてくれたのだそうです。
女の神様でもなければ、嫉妬をして男女の仲を裂くような
神様でもありませんでした。
神様でもありませんでした。
それどころか、民に様々な知恵を施し越後の国を作ることに
貢献された開祖なのでした。
貢献された開祖なのでした。
しかも、こちらの神社は万葉集にも詠まれているほどの歴史を持った神社でした。
いやはや、こうして調べてみて初めて知ることばかり・・・。
いかに自分が周囲の事に無頓着だったか分かります・・・お恥ずかしい!
いやはや、こうして調べてみて初めて知ることばかり・・・。
いかに自分が周囲の事に無頓着だったか分かります・・・お恥ずかしい!
さて、久しぶりにお参りをして、ふと参道を帰ろうとして脇を見ると、
また別の鳥居があることに気付きました。
その鳥居を潜ったところに素朴な藁葺き屋根の社が静かに佇んでおりました。
こちらには他に八つの社が並んでいます。
元禄の頃、長岡藩より奉納された四つの霊を祀っていたそうですが、
様々な紆余曲折あり、現在は四つの霊ではなく、
大己貴神
大地主神
弥都波能売神
大山祇神
草野姫神
速秋津日子神
速秋津比売神
埴山姫神
阿須波神
波比岐神
の十の神様が祀られているそうです。
本殿とは違い簡素な社ですが、原始的で素朴な佇まいは
華美な装飾が無いせいか、厳かな空気に満ちており、
心静かな祈りを捧げるのにとても合っていると感じました。
元禄の頃、長岡藩より奉納された四つの霊を祀っていたそうですが、
様々な紆余曲折あり、現在は四つの霊ではなく、
大己貴神
大地主神
弥都波能売神
大山祇神
草野姫神
速秋津日子神
速秋津比売神
埴山姫神
阿須波神
波比岐神
の十の神様が祀られているそうです。
本殿とは違い簡素な社ですが、原始的で素朴な佇まいは
華美な装飾が無いせいか、厳かな空気に満ちており、
心静かな祈りを捧げるのにとても合っていると感じました。
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