2011年11月30日水曜日

映画のような音楽

何かの曲を聴いて、ふと「映画みたい」と思うことがあります。

その歌詞の情景がまるで映画を観ているように鮮明に浮かんでくるのです。

最近は、余り歌詞に意味をもたせないものや
言葉の音、韻を踏むことやテンポ重視のもの増えたような気がします。
そんな曲も嫌いではないのですが、数分の歌を聴いただけで、
映画を一本観たような感じになるものも好きです。

夏木マリという歌手がいます。

今は女優といった方が良いのかもしれません。

彼女は沢山レコードやCDを出しているけれど、
私は「九月のマリー」というミニアルバムが大好きです。

アルバムの中で「港のマリー」という曲があるのですが、
曲調はポップで明るいのですが、夏木さんのちょっと低めな声で
メロウな調子で歌う事で、歌詞の情景をせつなく表現しています。



さらにもう一曲
「むかし私が愛した人」



こんな曲を聴くと映画を観ているみたいな気分になりませんか?

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