火曜日の深夜にひっそりと放送されているドラマがあります。
その名も「深夜食堂」
2009年に放送され、深夜にもかかわらず好評を博し
第47回のギャラクシー賞(テレビ部門選奨)まで受賞したドラマです。
人気漫画「深夜食堂」(阿部夜郎)の原作を普段は映画を撮影している
スタッフがドラマ化しました。
私は2009年の時は観ていなかったのですが、新シーズンが始る前に
1時間の特集番組をたまたま観ていて興味を持ちました。
深夜食堂は新宿・花園界隈の裏路地にある「めしや」
深夜0:00から朝方までやっている。
メニューは豚汁定食とビールと酒と焼酎だけ。
でも、マスターが出きるものなら言えばなんでも作ってくれる。
そんなちょっと風変わりな食堂に様々な事情を抱えた客がマスターの
作る料理を目当てにやってくる-。
このドラマの面白いところは、毎回テーマとなる料理があって、
その料理に絡んだ人間模様が描かれているところ。
第一回目は「赤いウインナーと玉子焼き」
およそ手の込んだ料理とは程遠い。
でも、その赤いウインナーと玉子焼きには、ヤクザと刑事の高校時代の
思い出が隠れている。
何でもない料理が一生忘れられない味になる。
毎回そのテーマの料理の作り方のポイントが最後に紹介されるのも
ちょっと気が利いている。
テンポや起伏があるドラマでは無いけど、
毎週人間同士の関わりと料理の味が心にじんわり沁みてきます。
深夜食堂
火曜日24:55~25:25 TBS
http://www.meshiya.tv/
※画像はHPからお借りしました。
0 件のコメント:
コメントを投稿