2011年12月27日火曜日

カワイクハカル

Bin 8 ビンエイト
これは何かというと・・・、
ロートに計量カップ、レモン絞り、キャップオープナー、薬味おろしにチーズ削り、
黄身取り、卵つぶしと、8つもの道具がひとつのビンにセットされているスグレもの。

カラフルですっきりしていて使い勝手も、収納もバッチリ!

まだ購入はしていないのですが、これひとビンあったら、
可愛く計って料理も楽しくなりそうです。

これからおせちを作ったり、お客様が来られて料理を作る機会も
多いかと思いますが、こんな便利グッズがあったら、張り切って
がんばれるかも?

2011年12月26日月曜日

Flower of Light

先日ポストしたエントリー「光都東京・LIGHTOPIA」に行ってきました。

普段は落ち着いたビジネスマンやOLの方々が行き交う
丸の内界隈も、こんなイベントの時は、いろんな人が集まってにぎやかです。
花を植えた花壇にキレイにイルミネーションや光りのオブジェを配置しています。

 東京駅の北口(赤レンガ側)から皇居に向かって伸びる遊歩道に
無数のイルミネーション。
街路樹のイルミネーションとのコントラストも眩いばかり。
 花弁にイルミネーションの光りが反射して夜目にも鮮やかな色を
楽しませてくれています。
アンビエントキャンドルパークの明かりは復興への希望の光。

クリスマスイブやクリスマスを過ぎたからか、思ったより人は多く
ありませんでした。
やっぱり余り知られていないのかもしれませんね。

それにしても、寒風が吹くなかでの開催ですので、お出かけの
方はくれぐれも暖かくしてお楽しみくださいね。

開催は2011年12月29日までです。
お早めに!

2011年12月24日土曜日

Merry Christmas!

Merry Christmas!!

今日はChristmas Eve.

私はクリスチャンじゃないけれど、やっぱりクリスマスは
ちょっとウキウキした気分になります、いくつになっても。

今日は私からささやかながらプレゼントを。

 丸ビルのツリーは華やかさとゴージャス感たっぷり。

 三越新館の屋上庭園のひっそりと佇むツリー。

 シティホテルのエントランスのツリーは温かみとキュートさが絶妙。

 オフィスビルのエントランスに飾られたツリーはビジネスマンの心の癒し

 新丸ビルのあちこちに置かれたツリーはシック&モダン

 有楽町ルミネのエスカレーター脇にもさり気なくキラキラ

 上野駅のツリーはオーナメントは被災地で作られた手作りのもの。
オーガニックコットン製品を作る過程で出た余り布を使って。

 時事通信社ビルのフレンチレストランの入り口がホワイトクリスマスに。

オーナメントが白とシルバーで夜の闇に映えて、とってもキレイ。

クリスマスシーズンが始ってから、街でみかけたクリスマスツリーを
いくつか写真におさめてきました。

今日はこのツリーがまた一段とキレイに輝いていることでしょう。

みなさん!よいクリスマスをお過ごしください!

2011年12月21日水曜日

ポストマップ

旅先で家族やお友達にハガキを書いてみたり・・・。

職場のお使いで書類をすぐに投函しなければならなかったり・・・。

引越しをした先で、書類や引越しましたハガキなどを投函しようとして
ポストの場所が分からない・・・。

自宅の近所にあるポストの場所はよく知っているけど、それが
余り土地勘の無い場所や普段そこで投函したことのない土地だと、
意外に困ってしまいます。

さてさてそんな時便利なのが「ポストマップ



みんなで郵便ポストの場所をマッピングするというサイト。

使い方は簡単で、右上にある「マップ」のタブをクリックし、
調べたい地域の住所を入力したり、都道府県を指定するだけ。

左端のズームで近くに寄ると、かなり狭い範囲で詳しくポストの位置が
表示されます。

このサイトはこのようにポストを調べたいときに使うことも出来ますが、
ユーザー登録をして、自分だけが知っているポストの位置をマッピング
することもできるのです。

地方に旅してふと見つけた「こんな所にポストが?」という穴場なポストの
写真を撮って、コメントを付けてマッピング。

結構ゲーム感覚で面白いかも。

そうそう、サイトの「ポストマップについて」のなかに、
-マッピングには中毒性がありますので、やりすぎにはご注意下さい-
なんて一文も。

これから年賀状を投函する方も多いと思いますので、このポストマップで
普段とは違うポストに投函するのもちょっと面白いかもしれません。

※因みにiphoneやスマートフォンなどのブラウザから検索して
   iphone版やモバイル版も入手可能です。

2011年12月19日月曜日

胡粉ネイル

胡粉(ごふん)とは顔料の一種で、貝殻からつくられる日本古来からある絵具のこと。
日本画や日本人形の製作に使われたりしています。

その胡粉を使ったネイルを購入しました。

ちょっと前に、セレクトショップの商品カタログで見かけてから、
気になっていたのですが、なかなか試す機会が無いままでした。

ですが、土曜日に銀座に出たついでにちょっと立ち寄ってみたところ、
色とりどりの胡粉ネイルが並んでいました。

白光、漆黒、水桃、藍、臙脂、鶯緑、珊瑚、水浅黄、水橙、瑪瑙etc・・・。
日本古来の色味をアレンジしたものばかり。
見ているだけで華やかな気分になってきました。

とはいえ、私が購入したのはかなりシックな「瑪瑙」

地味な感じですが、冬にはいいかもと。
本当は小指だけ橙色や珊瑚などの赤みの色を塗ってもいいかも?と思ったり。

さらに、お正月には着物など着る時にも色味が丁度合うのではないかと思います。

天然素材の胡粉を使用していて、除光液を使わなくても落ちるように
作ってある人に優しいネイルとのこと。
妊婦や高齢者、病気療養中の方にも安心して使って頂けるそうです。

とはいえ、除光液を使わなくても落ちるということは、普通のネイルエナメルよりも
剥がれやすいということでもあるのですが・・・。
もし、少しでも持ちをよくしようと思ったら、面倒がらずにきちんとトップコートを
塗らなければなりません。

ともかく、他の色もいろいろ気になるので、また近いうちにお店に行って
みようかと思っています。

紅葉も終わって、冬枯れていくなか、ちょっとでも明るい色味で
爪化粧してみるのも気分が晴れやかになるかもしれませんね。

上羽絵惣
http://www.gofun-nail.com/

2011年12月18日日曜日

完璧に近い夜

土曜日に友人と食事をしました。

その前に東京メトロ 銀座コンコースで行われた
Christmas Session in Ginzaへ。

DJの須永辰緒さんと、ニコラ・コンテさんのJAZZ中心のフリースタイルが
まさにフリー(無料)で聴けるなんて、なんて贅沢なんでしょうか!

クリスマスムード最高潮な中、ここは駅?と思うくらい良質な音と
GROOVEに満たされた空間に、立錐の余地も無いほどの観客。
そして、その音に身を委ねて揺れていると、もうこの上ない気持ちよさ。


須永さんといえば、DJ20周年記念のイベントに行きましたが、
それも本当に楽しかった!
いろんなゲストが登場して朝までいろんな音に満たされたことを
思い出しました。

ここで須永さんのMIXで更にカッコよくなったお馴染みの曲を。
punch the monkey Lupin the 3rd '80 (sunaga t Experience9849 MIX)




耳の贅沢をしたあとに、舌の贅沢をするために向かった先で
最高の一杯ボランジェからその完璧に近い夜は始ったのでした。

2011年12月15日木曜日

深夜食堂

火曜日の深夜にひっそりと放送されているドラマがあります。

その名も「深夜食堂

2009年に放送され、深夜にもかかわらず好評を博し
第47回のギャラクシー賞(テレビ部門選奨)まで受賞したドラマです。

人気漫画「深夜食堂」(阿部夜郎)の原作を普段は映画を撮影している
スタッフがドラマ化しました。

私は2009年の時は観ていなかったのですが、新シーズンが始る前に
1時間の特集番組をたまたま観ていて興味を持ちました。

深夜食堂は新宿・花園界隈の裏路地にある「めしや」
深夜0:00から朝方までやっている。
メニューは豚汁定食とビールと酒と焼酎だけ。
でも、マスターが出きるものなら言えばなんでも作ってくれる。
そんなちょっと風変わりな食堂に様々な事情を抱えた客がマスターの
作る料理を目当てにやってくる-。

このドラマの面白いところは、毎回テーマとなる料理があって、
その料理に絡んだ人間模様が描かれているところ。

第一回目は「赤いウインナーと玉子焼き」
およそ手の込んだ料理とは程遠い。
でも、その赤いウインナーと玉子焼きには、ヤクザと刑事の高校時代の
思い出が隠れている。
何でもない料理が一生忘れられない味になる。



毎回そのテーマの料理の作り方のポイントが最後に紹介されるのも
ちょっと気が利いている。

テンポや起伏があるドラマでは無いけど、
毎週人間同士の関わりと料理の味が心にじんわり沁みてきます。

深夜食堂
火曜日24:55~25:25 TBS
http://www.meshiya.tv/
※画像はHPからお借りしました。

2011年12月14日水曜日

光都東京・LIGHTOPIA

11月の下旬からクリスマスに向けて街はキラキラと
イルミネーションで飾られます。

このBlogでも少しですがご紹介しました。

今日はそんな中でもとっておき。
知っている人は知っているけど、意外と知らない人もいるのでは?

光都東京・LIGHTOPIA

2005年に惜しまれつつ終了した東京ミレナリオに代わって、2006年から始りました。
丸の内エリアを中心に、光をテーマに様々なイルミネーションやキャンドルなどが街を
輝かせます。

【アンビエント・キャンドルパーク】
従来のコンセプト<地球・環境・平和>に加え、東日本大震災の復興を願って、
<絆・希望、そして未来へ>というメッセージを込めた「明り絵」と「未来花」が
丸の内エリアに灯ります。
(写真は昨年のものです)

【フラワーファンタジア】
丸の内仲通りに花と光が集う祝祭が開催されます。
今年は「桜のシンボルツリー」と「フラワーウォーク」の2つのゾーンで構成されます。
(写真は昨年のものです)

その他にも皇居の馬場先濠および、和田倉濠の石垣の一部に白いLEDの光が繋ぐ
演出もあります。
(写真は昨年のものです)

日が沈んだ皇居や丸の内周辺を歩きながら様々な光で輝くの灯りを眺めながら
その美しさに浸ったり、また今年一年を振り返りつつ次の年へ思いを馳せるのも
良いかもしれません。

※毎日寒い日が続きますのでお出かけの際は暖かくして行ってくださいね。

光都東京・LIGHTOPIA2011
12月22日(木)~12月29日(木)
http://www.kouto-tokyo.jp/

2011年12月13日火曜日

玩具図譜

先日展覧会の案内が届きました。

画やコラージュ作品、書籍の装丁など様々な作品を創作している
建石修志氏のボックスオペラⅥ「玩具図譜」と名付けられた展覧会の案内です。

その案内に「ものつくり」が手にする道具は玩具の延長である-と記されていました。

なるほど、ものをつくる人たちはその「もの」を作る時、使う道具をまさに
自由自在に使っています。
まるで道具と戯れているように。

そんなものつくり三人の遊びの痕跡をそっと覗きに行こうと思います。

ボックスオペラⅥ
【玩具図譜】Fig
東逸子・北見隆・建石修志
12月15日(木)-12月24日(土)
am11:00-pm7:00(日曜休廊/最終日5時終了)
SPACE YUI

2011年12月12日月曜日

SEED

ひとりでぼんやりしているとき。

頭の中は連想ゲームをしているような感じ。
何かを見たり聞いたりして心に引っかかったものを、ぼんやり考えていると、
それがいつの間にかあれよあれよと全く違う思考に発展します。

余りに取り留めなく、流れていくので、最初に何を考えていたのか
全く覚えていません。

でもそんな時、ふっと「あ、こんな事やったら面白いんじゃない」とか、
「こんな事が出来たら良いな~」とか、アイディアの「種」のようなものが
浮かぶ時があります。

でも、余りに非現実的だったり、妄想的だったりすると、
ただ空想して終わってしまいます。

もしかしたら、それは凄く大きな花のなる「種」かもしれないのに、
自分の中の常識とか、モノグサな性格が邪魔をして、すっかり
忘れてしまうのです。

きっと私だけではなくて、みんなそんな事をぼんやり考えながら
生活しているんじゃないでしょうか。

頭の中に浮かんだ「種」ちょっと大事に育ててみてら面白い花が咲くかもしれません。

André Karwath aka Aka

2011年12月11日日曜日

おくりもの

この時期になると年賀状を遠慮されるハガキが届くことがあります。

今年は友達から立て続けに届きました。

私は筆不精ですので、年賀状発送もギリギリになってしまいますし、
年々出す枚数も減っている傾向にあります。

ですが、年賀状を送れないということになると、やっぱり寂しいものです。

そんな時、この季節ならではの便りを送ります。

そう、クリスマスカード。

手紙を書こうとすると、まずハガキやカードを購入する、一言一文字手書きで書いて、
封をして、切手を貼って、投函する。
書こうと思い立ってから、ずいぶん時間と手間がかかります。

E-mailやSNSなどデジタルであっという間に言葉を伝達できる世の中ですが、
ちょっと時間はかかるけれど、こんな贈り物もたまにはいいですよね。

私からのメッセージで少しは和んでくれたら嬉しいなあ。

2011年12月9日金曜日

キラキラ

クリスマスが近づくとあちこちでツリーやリース、
イルミネーションが輝きます。

表参道、六本木ヒルズ、丸の内の仲通り・・・etc。
東京に限らず有名なイルミネーションスポットは数多くあります。

不景気と言われて久しいですが、この季節はやっぱり
キラキラときらめくイルミネーションを観ると、懐の寒さも
何のその、ちょっとお財布の紐も緩めてみようかなあ~と
思わずにはいられません。

別に消費のためにキラキラさせているわけでは無いとは
思いますが、気分が高揚してくると、ちょっとだけ気持ちに
ゆとりが出来るような気がします。

そんなイルミネーション輝く街を歩いていたら、
足元にキラキラ光る空間が・・・。
実は、ここは有楽町ルミネの3階から阪急側を見た景色です。
ルミネと阪急の間にあるアーケードを飾っている大きなシャンデリアや無数の
電球が丁度上から見ることが出来るのです。

隣の阪急の壁もガラスですから、そのシャンデリアが映りこんで、ずっとキラキラ
が広がっているようにみえます。

とっても幻想的なので、もしこの季節、有楽町や銀座周辺に出かける用事の
ある方は、ちょっとルミネか阪急に立ち寄って、上から見てみることをオススメします。
(もちろん、行くなら夜が良いですよ!)

最近は、意外なイルミネーションスポットやツリーをハントすることが
趣味になってきています。

※今年10月28日に有楽町西武は有楽町ルミネになりました。

2011年12月8日木曜日

ヒッグス粒子


私は理数系が苦手。

学生時代は数学も科学も化学も物理も、本当に惨憺たる有様。

教科書を開いて授業を聞いていても、さっぱりかっぱり、
全然頭には入ってきてはくれませんでした。

でも、様々な場面でそれらのもが実生活を支えている事って多いですよね。

身近なものだと例えば電子レンジなどの家電製品とか、自動車、携帯電話などなど。
そんな身近なものの原理や法則などを聞くと意外とすんなり理解できたりして?
(ともあれ正確に把握というのとは程遠いとは思いますが・・・)

今日、ネットで「ヒッグス粒子発見」とのニュースが報じられていました。
ヒッグス粒子とは何か?
ヒッグス粒子とは物質を構成する素粒子に質量を与えたとされる未知の粒子だそう。
更には現代物理学の基礎である標準理論を説明するひとつの粒子とのこと。

世界の物理学者が40年以上探し続けてきた「神の粒子」とも呼ばれるもので、
この粒子が発見されると、その標準理論が完成されるというわけです。
(そもそもその標準理論が全く分かっていませんが・・・)

詳しくは分かりませんが、このヒッグス粒子が発見されると、
高速移動(過去・未来5次元ジャンプですって!)が可能になるとか、
核エネルギーなんて足元にも及ばないような超強力な
エネルギー源になるだとか、様々な事がまことしやかに言われているようですが、
そんなSFのようなことが実際に現実の事となるのでしょうか。
なんだか夢みたいなお話ですね。

でも、師走の慌しく日常に追われがちな中で、こんなちょっと非現実的な
ニュースが意外と気持ちを高揚させてくれたりもしますね。


ヒッグス粒子発見に関するニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111208/t10014500781000.html
(NHK)

ヒッグス粒子について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%82%B0%E3%82%B9%E7%B2%92%E5%AD%90
(Wikipediaより)

2011年12月7日水曜日

HBD



Joyeux anniversaire


Dogum gunun kutlu olsun


С Днём Рождения


Hauoli la hanau


生日快乐


i Felizumpleaños!


생일 축하합니다


Buon Compleanno


Selamat hari jadi


Төрсөн өдрийн баярын мэнд хүргэе


Hongera kwa siku yako ya kuzaliwa


عيد ميلاد سعيد


世界中の12月7日生まれのひとたちおめでとう!

2011年12月6日火曜日

銀河鉄道の夜



【あらすじ】
いじめられっ子のジョバンニは学校が終わってからも印刷工場で働き病弱な母を支えている。
父は遠洋漁業に出て、なかなか帰らない。
星祭の夜、配達されなかった牛乳を受け取った帰り道、
空から突然降りてきた銀河鉄道に乗ってしまう。
そこには親友だったカンパネルラも乗っていて、ふたりは銀河鉄道の旅へと出発するのだが・・・。


クリスマスが近づくと観たくなる映画のひとつに
この「銀河鉄道の夜」があります。

言わずと知れた宮沢賢治原作の童話をアニメ化した映画です。

主な登場人物が「猫」になっているのがこのアニメの大きな特徴。
ジョバンニやカンパネルラ、ザネリといった登場人物の名前も猫
のキャラクターですと違和感がありません。
(人間も登場します)

さらに、背景の画も音楽も幻想的で、どんどんお話の中に引き込まれ、
ジョバンニやカンパネルラと一緒に銀河を旅している気分になっていきます。

現実世界の様々なしがらみや苦悩を一旦忘れて、親友と一緒に
未知の世界に旅に出る。
ジョバンニはどんなに嬉しかったことでしょう。
旅を続けるうちに、様々な星に行き様々な人たちと出会います。
しかし、旅には終わりが来るのです。
ラストとはせつないものですが、私はこのストーリーが大好きです。

このお話は童話というには余りにも深い(童話とはそういう深い意味を
持ったものかもしれませんが・・・)生死観に貫かれており、大人が観ても
自分の立場に置き換えて様々感じる事の出来るものになっています。

キリスト教の教義をよく知りませんが、この物語の根幹には
キリスト教の生死観が反映されていると思われるシーンがあります。

そんな事もあるからか、クリスマス間近になると心静かに鑑賞したくなるのかも
しれません。



ちょうど次の日曜日12月11日にBS11チャンネルで放映されるそうです。
興味のある方は是非。
BS11 20:00~22:00
http://www.bs11.jp/movie/1583/

2011年12月5日月曜日

選択の科学



昨夜たまたまTVをつけたら「コロンビア白熱教室」という番組をやっていました。
コロンビア大学での講義の模様をそのまま放送したものです。

講義テーマは「あなたの人生を決めるのは偶然?選択?」
11月27日に放映されものの再放送です。

コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が「選択」するということについて、
様々な角度から語り、生徒に質問をなげかけます。

例えば、最高のリゾートで最高のサービスを受けられる最高級のホテルに
招待します。但し、ひとつ条件があります。
それは、そこから一生出られないということ。
そんな条件ですが、この申し出を受けたいという人はいますか?と生徒に問います。

結果は、1名を除いて誰もその申し出を受けるとは言いませんでした。

それはやはり、どんなに素晴らしい場所で一生食べる事にも困らず、気持ちよい
生活が出来ると保障されていても、「自由」が無い場所には人は行く事に抵抗が
あるということを示しています。

「自由」を「選択する自由」と言い換えた方がより分かりやすいかもしれません。
どんな事であれ、人は自由に選択する事を生まれた時から欲しているのだ、と
教授は説きます。

よく我が子にお父さんは「パパ」お母さんは「ママ」と先に言わせようと
一生懸命に語りかけますが、赤ちゃんが必ず最初に示すのは「要る」か「要らない」か
という意思表示だそうです。

教授はこれは人間に限った事ではないとも言います。
動物も選択をすることを根源的な欲求としてもっていると。

動物園の動物は外的に襲われるリスクもなく、エサは十分に与えられ、衛生状態も
良好に保たれているにも関わらず、野生動物より圧倒的に寿命が短いそうです。

それは野生のときのような「選択」が出来ない事によるストレスが原因だそうです。

特に戦後生まれの日本人は、比較的自由に選択する権利を
与えられてきたと思います。
それこそ、それが恵まれた状況という事すら意識しないほどに。

人は時として第三者が何故そんな苦難な道を選ぶのか?と不思議に思うような
人生を歩きだすことがあります。
しかし、他人からみたら不思議に思うことでも、本人にとっては様々に考えて
自分で「選択」した結果のことであるならば、やはりそれは間違ってはいないと
思うのです。

何かを選択する時、いろいろと世間の目や思惑などが気になることが
あるかもしれませんが、本当にやりたいこと、行きたい場所であるならば、
人が何と言おうと突き進む方が良いのだなと考えさせられました。

この番組は今度の土曜日(日曜深夜)に二回目があるそうなので、
今度は録画して、もっとゆっくり観てみたいと思います。

NHK(Eテレ)
「コロンビア白熱教室」-選択しているのは本当にあなた自身?-
再放送:12月10日AM0:20~AM1:20
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-12-04&ch=31&eid=34875

2011年12月4日日曜日

散歩日和

昨日までの風雨がウソのような快晴の日曜日。

絶好の散歩日和に友達が上野散策がてら遊びにきてくれました。

ひとりで散歩している時は風景をカメラに収めるのですが、
人と話ながら歩いていると、途中で写真を撮ることを忘れて
しまいます。

でも、二人でいろいろ話しつつ色付いた木々を眺めながら
歩いているひと時がとても楽しくて、秋の一日を満喫しました。

秋の風には枯葉の香りが混じり、心を落ち着けてくれる作用があるのかも。
写真には残せませんでしたが、秋の日の良い思い出になりました。

散策を終えて自宅で小休止。

12月に入ったということもあり、シュトーレンをおやつに。
本来はクリスマスを待つアドベントの間に少しづつスライスして
食べるものなのでしょうが、小ぶりなものなので、ふたりで分けて。

ドライフルーツがぎっしりで、ナッツリッチなタイプ。
あっという間にペロリでした。

こちらは料理上手な友達が手土産で持ってきてくれた手作りのリエット。
ライ麦パンに乗っけて食べます!ありがとう!

凍える冬を前に散歩日和の一日を他愛の無いお喋りをしつつ
過ごすのも贅沢な時間ですね。

2011年12月2日金曜日

至福の時

美味しいもの好きなわりには美味しいものの写真をあまり撮りません。

というのも、写真を撮るより先に舌が出てしまう・・・。

あらかたお皿の上のものが残り少なくなってきたところで、
ハタッと気がつくのです。
あ、また撮り忘れた・・・と。

食いしん坊過ぎるのか、熱いものはアツアツのうちに、
冷たいものはキンキンなうちに、すぐ舌の上で味わいたい。

なので、テーブルの上の乗った瞬間に、もう手が出ているのです。

でも、たまに盛り付けが美しかったり、器が綺麗だと写真に残したくなります。


今回は特段美しい食器とか、特別なプレゼンテーションのお皿があるわけ
ではないのですが、テーブル全体が素朴なのに、ボトルとグラスと
お皿の配置がとても私好みなので、思わずシャッターを切っていました。

このお店は代々木上原と代々木八幡の丁度真ん中あたりにあるビストロ。

お店の方も付かず離れずの、丁度良い距離を保ってくれる心地よい空間。

こんなお店で過ごすひとときが至福です。

ソフトフォーカスな情景

今年も残すところあとひと月。

一日は雨から始まりました。

雨のせいか、グッと気温も下がり、すっかり冬の空気。

雨が降ると外出が億劫になりますが、しっとりと濡れた空気が
景色をやわらかくみせてくれています。


出勤前に寛永寺に立ち寄ってみました。


桜の季節も美しいですが、秋の銀杏の黄色もまた格別です。


銀杏の葉が散り敷いた鐘付き堂は雨のお陰でソフトフォーカスな情景に。


石畳の道は銀杏の葉で足元を彩ってくれていました。