朝顔というと小学校の夏休みを思い出します。
絵日記を描くためだったか、自由研究だったか(記憶がおぼろげ)
朝顔を育てた事がありました。
私は自らを「茶色の指」を持っていると称しているほど、
植物を育てるのが苦手。
(「緑の指」を持っている人は上手に育てるのですって)
そんな苦手意識がなかった子供の頃、教わった通りに
鉢植えにして育て始めました。
種を土の中に埋めて数日経つと、芽が出て、二葉になって・・・。
みるみる育っていく様は、本当に毎日観察しても飽きないほどでした。
蔓が延びてくると、母が支柱を用意してくれ、うまく巻きつくようにしてくれました。
そんな甲斐あって、見事に花が咲いた時は、本当に嬉しく、充実感も一杯でした。
そんなことがあったなら、もっと植物を育てるのが好きな子に育つかと思いきや、
その後は眺める専門になりました。
ところで、通勤路にあるうなぎ屋さんの側面の壁には
朝顔がびっしりと葉を茂らせています。
今年もちらほら咲き出しました。
ああ、本格的に朝顔の似合う季節、夏がやってきたのですね。
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