豊作といえば季節は実りの秋ですが、
春なのに豊作とはこれ如何に?
今年は「映画」が豊作です。
とはいえ、私好みのという注釈付きですが・・・。
既に今年に入ってから新作を7本観ています。
(1本観逃しているものがあるので8本公開されています)
今までも映画は好きなので、これは!と思ったものは
劇場に足を運んでいますが、今年はその頻度が違います。
私は割りと映画の好みが偏向している傾向にあるので、
これは!と思うことが少ないのです。
でも、今年はこれは!と思う映画が目白押しで公開されます。
以下、今後観に行こうと思っているものをご紹介。
4月21日公開予定
「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ」(邦題「裏切りのサーカス」)
この邦題が好きじゃないので、あえて原題で。
スパイ映画とはいっても、「007」や「ミッション・イン・ポッシブル」のような
ハデなアクション映画ではありません。
じっくりじっくり隠された複雑な謎を探っていく物語のようです。
監督は「ぼくのエリ」という映画を撮ったスウェーデン人
トーマス・アルフレッドソン監督。
「ぼくのエリ」もセリフ、場面の装飾ともに極力無駄を省いていながら、
ストーリーを語る手際の良さと演出は抜群。
まさに北欧家具のような映画とでも言えばいいのか、本当に素晴らしい映画でした。
その監督が撮るスパイ物!これは絶対に見逃せません。
(しかし、この邦題なんとかならなかったんでしょうか?今時サーカス=MI6と
分かる人がどれだけいるのか・・・、語呂含め原題そのままの方が良いと思うけど)
さらにさらに、キャストも最高で、主役のゲーリー・オールドマンを始め、
英国王のスピーチでアカデミー賞を取ったコリン・ファース、
インセプションや今年公開される予定のバッドマンライジズの悪役に
抜擢されたトム・ハーディー
ガイ・リッチー映画やキック・アスなどでお馴染みマーク・ストロング、
BBCの現代版シャーロック・ホームズを演じたヴェネディクト・カンバーバッチ。
と、錚々たる英国俳優共演の妙もまた楽しみのひとつです。
http://uragiri.gaga.ne.jp/
と、まだ1本しか紹介していないのに、この長さになってしまいました。
この他、
「ロボット」「私の生きる肌」「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」
「アメイジング・スパイダーマン」「グスコーブドリの伝記」「ダークナイトライジズ」
「トータル・リコール」「プロメテウス」「アウトレイジ2」「007スカイフォール」
「ア・デンジャラス・メソッド」etc・・・
その他にも、どーしようかなあと思っている作品もいくつかありますし、
公開直前にならないとどんな映画が分からないものもあったり、急に
公開が決定するものもあるので、まだまだ増える可能性はあります。
こんなに行こうと思う映画が沢山ある年は本当に珍しいです。
さらに、名画座で旧作を観ることも多いので、今年は私にとっての
本当に映画「豊作」の年ということになりそうです。
※つくづく我ながらジャンルはバラバラなのに狭い好みが反映されいるなと思ったり
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