2011年3月22日火曜日

お祈り申し上げます

東北関東大震災から早くも10日以上経過してしまいました。
震源地より数百キロも離れていてなお、今まで経験の無い程の
揺れを体験しました。

先週は仕事も前半は開店休業状態だったり、また後半からは自宅待機に
なり、頭も行動も空白な一週間になってしまいました。
情報はネットから洪水のように流れてきましたが、余りに様々な意見や論評、
風評などで、いったい自分が何を信じていいのか、また今何をやるべきなのか、
迷い、揺れた日々でした。

10日余り経過して今思う事は、背伸びをしてもしょうがないということ。
今自分が出来る事を足元から一歩一歩やっていくしかないということ。
この気持ちを継続して持ち続ける事が、本当に重要なのだと思いました。

被災地では、被災された方々が悪環境の中、忍耐されている、そして
復旧作業や被災者のために働かれている全ての方々の努力、本当に
頭が下がります。
きっと復興もまた一歩一歩の歩みなのだと思います。

もう震災前には戻れません。
進むしかないのが歴史であり人間の生なのだと思えば、「禍福は糾える縄の如し」
というようにこの災禍をも福になすような生き方、選択をする事が出来たらと思わずには
いられません。

今回の震災で被災された方々には一日も早く安心して過ごせる日がきますように。
また、お亡くなりになった方々の魂が安らかならんことをお祈り申し上げます

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