東日本大震災から今日で一年。
被災地だけでなく、日本人、もしくは日本で暮らしている全ての人たちにとって、
今日は様々な思いを巡らせる日になっているのではないかと思います。
私も一年前の状況を思い出すと、様々な情景や感情が去来します。
私個人は直接大きな物理的被害を受ける事はありませんでしたが、
日本自体が様々な面で変化をよぎなくされた一年ではなかったかと思います。
それこそ、被災された地域や方々にとっては筆舌に尽くしがたい
困難の連続の日々でしたでしょうし、また現在も様々な状況と
闘っていらっしゃると思います。
なかなか一般のメディアでは伝わっていないようですが、
風評被害における差別も横行していると聞きます。
科学的検証もさることながら、被災地や被災者の方々に本当に寄り添う
ということを改めて考える必要があるのかもしれないと思います。
とはいえ、被災地から遠く離れた場所にいると、日々日常の生活に
追われて被災された方々の思いに寄り添うことの難しさも痛感します。
ただ、思うのは批判的な態度や攻撃的な言葉ではなく、
自分の口から出る言葉、もしくは態度が少しでも相手に対して
優しいものであればと思います。
つい、批判や非難は簡単に口を突いて出てきてしまいそうになるけれど、
そこを踏ん張って自分の感情に流されない強さ、本当の優しさというものを
考えていかなければならないとも思うのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿